CIM(3D-CAD)推進室
CIM(3D-CAD)推進室
国交省が推進するCIMの概要
国土交通省では建設生産システムの効率化を図ることを主目的として、3次元モデルを調査・設計・施工・維持管理の各段階で連携して有効活用するCIM(Construction Information Modeling/ Management)の導入検討を進めており、同省内に設けられた「CIM制度検討会」、並びに(一社)建設コンサルタンツ協会等の11機関が参加した「CIM技術検討会」によって、CIMに関する制度・技術等の様々な検討が進んでいます。
CIM導入により期待される効果
・情報の利活用(設計の可視化)
・設計の最適化(整合性の確保)
・施工の高度化、迅速化(情報化施工)
・維持管理の効率化、高度化
・構造物情報の一元化、統合化
・環境性能評価、構造物解析等
施工工程スライドショー
沖成コンサルタントでの3Dへの取組み
(株)沖成コンサルタントでは平成25年10月にCIM(3D-CAD)推進室を設置し、CIMの基本となる3D-CAD化を積極的に進め、道路や公園・構造物等の測量設計や施工管理業務において、3D図面による設計の最適性・整合性の向上を図ると共に、発注者や地元住民等との協議でも有効に活用しています。 (3D-CADソフト:SketchUpを使用)
平成25年10月にCIM推進室を設置
①自社が受注した設計業務での3Dモデル作成
(地元説明・発注者協議用)
②施工会社からの依頼による3Dモデル作成
(施工計画・鉄筋干渉チェック用)
③官公庁からの依頼による3Dモデル作成
(事業説明・工種比較検討用)
2年余の間に計25業務でCIMを活用
沖成での3D-CAD活用事例
・真嘉比西公園実施設計業務完成イメージ3D化(試行)
・H25年度 歴史散歩道実施設計業務委託3Dモデル作成(発注者協議・地元説明用)
・上大謝名街区公園実施設計業務委託3Dモデル作成(発注者協議・地元説明用)
・北丘高架橋下部工(橋台・橋脚)3D配筋図作成(鉄筋干渉チェック用)
・アワセ土地区画整理事業3Dモデル作成
・国場川側道橋下部工工事3Dモデル作成(施工管理・鉄筋干渉チェック用)
・浦添西原線1号橋整備工事(下部工P4)3Dモデル作成(施工管理・鉄筋干渉チェック用)
・平成25年度北丘高架橋下部工工事3Dモデル作成(施工管理・鉄筋干渉チェック用)
・源河地区太陽光発電設備3Dモデル作成(事業PR用)
・平成26年度中山地区舗装工事3Dモデル作成(完成検査用)
・平成26年度宜野座地区2工区交差点改良工事3Dモデル作成(完成検査用)
・平成27年度読谷道路2号橋下部工工事3Dモデル作成(施工管理・鉄筋干渉チェック用)
3D-CAD動画 (サムネイルクリックで自動再生ページにリンク)
SketchUpの特性を活かした事例
■スライドショー
橋梁工事完成イメージ
ショッピングモールイメージ
■画像クリックで拡大表示
日照確認(スライドショー)
源河太陽光発電設備
真嘉比西公園
3D-CAD作成に関して
(株)沖成コンサルタントでは3D-CADソフト:SketchUpを使用し、設計・施工・維持管理において有効に活用出来る3D-CADデータの作成と共に、イメージ明確化のためにアニメーション化した動画データの製作依頼にも応じていますので、お気軽にお問合せ下さい。
(担当:CIM推進室・大濵、我那覇)
技術発表会(沖縄県測量建設コンサルタンツ協会)
■2015年度プレゼン動画■
各種ダウンロード
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