(株)沖成コンサルタント:CIM(3D-CAD)によるイノベーションを沖縄から発信

設計業務においての3D-CAD活用方法

設計業務においての3D-CAD活用方法

CIM推進室の大浜です。
今回は、道路の設計設計業務において、3D-CADの活用方法について
紹介したいと思います。

運転時に植樹桝や電柱などに通行車両が隠れて、通行車両が見えにくい場合が
あったので、3D-CADでモデリングしたらどうなるのか確認してみました。

画像の説明
この画像は、道路を上空から見た状況です。
二つの車両の位置は固定して、植樹桝の位置を移動させます。

次に、運転者からの目線について確認したいと思います。
確認するのは、緑色の車両です。

画像の説明
A案の場合では、通行車両が樹木に隠れて少し見えにくくなっており、また歩行者に
目線が行くことによって、通行車両の確認が遅れる可能性が考えられます。

画像の説明
B案の場合では、車両が見えやすくなっているのが分かると思います。

以上のことから、工事前に植樹桝などの位置について確認することによって、通行する
車両に支障が無いか確認することができました。

チョットしたことではありますが、交通事故を未然に防げるのではないかと考えます。

コメント


認証コード0734

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional